年明けから当院ではぎっくり腰の患者さんが多く来られてます。

本日はぎっくり腰についてお伝えさせていただきます。

原因としては、骨盤や股関節の歪み、腰周辺の柔軟性の低下、腰への負担の蓄積など多々ありますが、発症された患者さんに共通していたのが背骨（特に胸椎）の動きの低下です。

年末のブログでもお伝えさせていただきましたが、胸椎の動きが悪くなりますと腰への負荷が増大し、腰痛を発症しやすいです。

年末年始の疲労により背骨の可動域が低下し発症された方がほとんどでした。

ぎっくり腰になってしまうと、立つことも動くことも困難になりますので、まずは痛みの出ない楽な体勢で安静にしてください。

そして、炎症を起こしてる可能性がありますので冷湿布やアイシングで患部を冷やしてください。

個人差はありますが数日で痛みが落ち着いてくれば、少しずつ動かすようにしてください。

くれぐれも無理はせず、痛みが出ない範囲でゆっくりと行ってください。

予防としては、体が冷えると筋肉が硬くなり再発の可能性もありますので、日中はカイロなどで、夜は入浴で体を温めてあげてください。

年末のブログでもお伝えしました上半身を捻じる体操も予防になりますので無理なく行ってください。