春になるとなんとなく身体がだるくなるような気がする、と感じたら、

それは気のせいなどではなく、春バテである可能性が大です。

春は、昼と夜の寒暖差が大きくなり、自律神経が乱れやすくなりそれにより、

なんとなく調子が悪い、といった症状が引き起こされやすくなります。

春バテの症状として

1）体がだるい
2）倦怠感
3）目覚めが悪い
4）日中の眠気
5）肩こり
6）腰痛
7）めまい、立ちくらみ
8）下痢、便秘
などがあります。

春バテの主な原因は、寒暖差や学校や職場などの

環境の変化も大きいことからストレスによって

自律神経が乱れやすいと言われています。

当院が患者さんにお伝えしている予防法は

⑴　軽い有酸素運動

散歩、ジョギング、サイクリングなどで軽く体を動かし汗をかく。

⑵　首周りのストレッチや体操

緊張やストレスで、頚・肩周りが硬くなってきます。

ストレッチをすることで副交感神経が優位になりリラックス効果があります。

⑶　入浴

入浴（42℃以下）で体を温めることのより、

副交感神経を優位にしリラックス効果があります。

シャワーのみの方は、頚から肩甲骨周辺に少し熱め（42℃程度）

のシャワーを当ててください。

⑷冷え対策

寒暖差が大きいと春バテなどの体調不良を起こしやすいです

一枚上に羽織るなど、冷え対策で上手く体温調整をしてください

⑸睡眠

睡眠時間が短くなると、疲労回復しにくくなります。

また６時間以下の睡眠時間ですと、脳が酩酊状態（酔っ払い状態）

とも言われてますので睡眠はしっかりと取ってください。

このような事をお伝えさせていただいてます。

お試しください